校長あいさつ
笑顔にあふれ 一人一人が光り輝く 飯岡小学校
飯岡小学校は、明治7年10月20日紫波郡下飯岡学校として開校し、令和6年度に創立150周年を迎えました。明治から大正、昭和、平成、令和と時代が移り変わっていく中、7,800名を越える卒業生が本校を巣立ち、現在は300名前後の児童が学んでいます。
本校は盛岡市の南西部、飯岡公民館や飯岡児童センター、飯岡子ども園と隣接する飯岡地区の要所に位置しています。水田やりんご園が広がる地域と西南開発に伴って新たな商業施設の建設が進められた地域の間に建ち、教育に適した環境の中にあります。飯岡の方々は、飯岡の伝統と文化に誇りをもち、連帯感と協調性に富み、教育振興にとても熱心です。エスペロの会という、飯岡地区の幼保小・中・高等学校、児童センターと警察や地区公民館、民生委員などで構成された組織があり、25年以上も活動を続けています。
校庭には、高さ30mを超える、本校のシンボル大きなすずかけの木が立ち、子どもたちを温かく見守っています。
創立151周年目の令和7年度は、全校で「行こう飯小(151)! わ(我・輪・和)をつなごう」をスローガンにスタートします。我は、飯小っこのよさ、「自分から」取り組む姿をつないでいこう!輪は、昨年度150周年で多くのご支援をいただいた飯岡地区のみなさんとの輪、学級の友達の輪、チーム飯小の輪…つながりを大切にしよう!和は、他の話にも耳と心を傾け、他のいのちも大切にできるよう、感謝と思いやりの気持ちで過ごそう!と、3つの’わ’の意味を盛り込みました。
地域と共に学ぶ姿勢を大切にしながら、一人一人の子がかけがえのない存在であることを常に念頭に置き、子どもたちの可能性をさらに広げ高めていけるよう、教職員一同努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
校長 大澤 滋